アルトネ3マジ欲しいよ・・・。なんでPS3なん?まじでフィンネルがー・・・。フィンネル可愛くないですか、本当にもう妹に欲しい。ドジっ子とくせいとかマジでいいよ。ドジっ子。そういうのが遺伝だということにガストの愛を感じるw
続きはまさかのfalse marchenの続き。続きかかないって言ったのに!!
>> ReadMore
教室で残ってしゃべっていたらいつの間にか日が暮れていて、子リンと(リンクに似ているからそういうあだ名をつけられた)二人でしょんぼりと空を見上げた。夢の中では子リンも僕と一緒に戦っていて、そして仲の良い友達だった。現実でも友達という部分は変わらない。すっかりと暮れてしまった空を眺めて、あーあと子リンが呟いた。
「外、真っ暗だ。家までの道さー、電灯とか一切ないから困るんだよね」
「それ、本当に困るよね」
お互い帰る方向が反対だけれど、悩み事は同じらしい。別に暗いのは良いのだけれど、道が見えないのだけは困る。じぃっと暗がりの空を見上げてどうしよっかと子リンが言う。
「なんか、このまま学校に泊っちゃいたい気分」
「いやいや、それはダメでしょ、さすがに」
「だよねー。
ってことで、ネス泊めてよ」
「いいけど・・・。着替えどうするの?」
「ネスの借りる」
「まぁ、いいけど・・・。
多分お母さんも反対しないだろうし」
「やった!それじゃ、行こう!」
お泊りお泊りと小学生のようにはしゃいで子リンはネスの手を取って先を歩きだす。それを少々くすぐったく思っていると、ちょうど3年生の脱靴室から少々騒がしい集団が出てきた。子リンの顔が少々険しくなったのに、それが誰なのかすぐにわかった。アイドルなのにこんな時間まで残っててもいいのだろうか。周囲に少し人だかりができているのを見て子リンは早く行こうと言わんばかりに早足になる。だが、その集団の中から一人がこっちに気付いてやってきた。見慣れた茶色の髪の少年。
「ネスに子リン、まだ残ってたのか」
「そうだけど。
ロイもアイドルのおっかけ?」
ネスの近所に住むロイはいや、と首を振って苦笑した。
「自主勉強やってたらいつの間にかこんな時間になってた」
「ロイは3年生だもんね。受験とか頑張らないと」
「そうなんだよなぁ。親の商業継ぎたいと思ってるから、経済の大学に行きたいんだけどな」
そう言ってロイは自然とネスの隣りに立つ。どうやらロイも時間的にあのアイドルの下校時間と重なってしまったらしい。子リンはロイの言葉に気分を良くして、そっかと相槌を打った。
「だったら僕、将来ロイのとこで働こうかなー」
「俺は仕事に関しては厳しいけど?」
「う・・・。でも、なんか倒産とかそういうの無さそうで安心できそうなんだよねー。
ね、ネスもそう思うでしょう?」
「そうだね。僕も卒業したらロイのところで働こうかな」
「じゃあ、ネスは秘書として雇ってやるよ」
「えー?何それー、差別ー」
ぶーぶーと子リンが文句を言うのにロイは冗談だよ、と笑って返す。そんな二人の掛け合いを見ながらネスは3人で一緒に働いている姿を想像する。楽しそうだな、と考えていて不意に目の前がぐらりと歪んだ。子リンが驚いた表情をしているのと、ロイが自分の名前を呼んだのを最後に、僕の意識は切れた。
*---*---*
ファンの人が多くてなかなかあの子に会うことができない。名前も、クラスも調べたというのに会いに行けない。あの子が帰る時間までがんばって粘ってみたけれど、しつこいファンの子はなかなか消えなかった。リンクもピットも笑顔が顔に張り付いているものの、もう鬱陶しいというオーラが出ている。マルスはイライラとしながらも、あの子の方に一瞬だけ目をやる。あの子ともう一人いる場所へ一人の少年がかけていく。確か、同じクラスのロイという少年のはずだ。
あの子の知り合いなんだろうかと思っていると、親しそうに話しているのに少々嫉妬する。なんで、僕は今あの子の隣りにいないんだろう。あの子に近づくためにこの学校にやってきたのに。そう思っていてもなかなか周りのファンをどけてあの子に近づくことはできない。苛々がどんどんと募っていくなか、驚いた声が聞こえて、そちらに目をやる。地面に倒れそうなあの子をロイが支えて、もう一人の子は驚いたようにそれを見ている。
それを見た瞬間に、周りのファンのことなんてどうでもよくなった。誰かが話しかけてくるのを無視して、無理やり人の間を通ってあの子の元へと急ぐ。あの子と一緒にいた子はマルスが来たのに顔を少々不機嫌にさせたが、それでもすぐに心配そうにあの子を見た。ロイはあの子の名前を呼んで揺さぶっている。記憶が・・・。夢のような記憶がフラッシュバックする。大切な仲間だったあの子が消えてしまった前に起きたことによく似ている。
「家は?休ませないと」
「あ、あぁ・・・」
ロイの腕からあの子を奪い取るようにして抱っこすると、ロイに家を訪ねる。ロイは怪訝な顔をしながらも、よっぽどかネスのことが心配なのだろう。走って家まで案内する。もう一人の少年も家までついてきた。家のベルを鳴らしてあの子の母親が出てくると、ぐったりとしている我が子の様子に急いであの子をベッドまで運んだ。さすがは母親だ、手際が良い。マルスとロイと子リン(ロイがそう呼んでいた)は母親があの子を見ている間リビングで待たしてもらった。このまま帰るだなんて、後味が悪すぎるからだ。
「・・・まさか、また同じことになるだなんて・・・」
ぽつりと子リンが呟いた。その言葉にはっとマルスとロイが反応する。
「また同じことって・・・まさか」
「あ・・・!
もしかして二人も?」
子リンが戸惑うように見てくるのにロイもマルスも頷いた。どうやらこの二人は知っているらしい。夢の内容を、子リンはしっかりとづやら覚えているらしく、曖昧な記憶しか持っていないマルスとロイは子リンの記憶に耳をしばらくの間傾けた。
Return <<